中野の家

DATA
| 名称 | 中野の家 |
| 竣工年 | 2024 |
| 所在地 | 東京都 |
|---|---|
| 構造規模 | |
| 建築用途 | 一戸建ての住宅 |
| 延床面積 |
CONCEPT
この住宅は、都内の住宅密集地に建つ三人家族のための住まいです。敷地はいわゆる旗竿敷地で、四方を隣家に囲まれた厳しい条件にありますが、唯一、西側隣地の庭に面した部分から採光が可能でした。そこで、その方向に向けて二層吹き抜けのリビングを配置し、上部に設けた窓から1階へもやわらかな光を導き入れています。
吹き抜けを介して上下階がゆるやかにつながることで、家のどこにいても家族の気配を感じられる空間構成としました。リビングから三段上がった小上がりは、ステージのようなスタディーコーナー。壁いっぱいの本棚と長いカウンターデスクを備え、家族三人が並んで使えるライブラリーのような場所になっています。
2階には父・母・娘それぞれの個室を設け、プライバシーを確保しました。ウォークインクローゼットは母と娘で共有できるよう中央に配置し、両社が使いやすい工夫をしています。
また玄関には収納部屋を設け、家族用と来客用の動線を分けた計画としました。さらに、キッチンとパントリーを連続させた使いやすい配置とすることで、日々の家事がスムーズに行える効率的な動線計画を実現しています。
太陽光発電や蓄電池などの設備を取り入れながら、吹き抜けを生かした採光と換気によるパッシブな設計を組み合わせ、快適で環境に配慮した住環境を整えました。各個室の壁紙や床材には家族それぞれの好みを反映し、個性を大切にした住まいとなっています。




















