川のほとりに立つ白い塔の家

DATA
| 名称 | 川のほとりに立つ白い塔の家 |
| 竣工年 | 2017 |
| 所在地 | 群馬県 |
|---|---|
| 構造規模 | 木造 3階建て |
| 建築用途 | 一戸建ての住宅 |
| 延床面積 | 86.10㎡ |
CONCEPT
"この住宅は、建築家である私たち夫婦二人のための自邸です。敷地は広瀬川に面した静かな住宅地にあり、昔から住む人と新しく移り住んだ人が混ざり合う穏やかなまちなみの中にあります。
設計では、これまで影響を受けてきた人や本、好きなものごとを素直に取り入れ、「自分たちらしい暮らし」をかたちにした家にしたいと考えました。また、子どもの頃のつみきあそびのように、小さなかたまりを重ねたりずらしたりする感覚で形を組み立て、自由でのびやかな外観をつくり出しています。同時に、川や空、風といった周囲の自然を心地よく感じながら、その環境を大切にできる住まいであることを大事にしました。
建物は「塔」のような縦に伸びるかたちとし、建築面積を抑えて敷地に余白を残すことで、隣家との距離を保ち、将来周囲が変化しても落ち着いた暮らしが守られます。二階には横長の窓を設けて川の眺望を取り込み、その窓辺にはカウンターを備えました。ここでは読書をしたり、お茶を楽しんだりしながら、自然をより身近に感じることができ、日々の暮らしが川や空とやさしくつながるよう計画しています。
屋上の高い位置からは遠くまで景色が広がり、「川のほとりに立つ白い塔の家」としてまちのささやかな目印になることを願っています。
個人のための住宅でありながら、自然やまちとやさしくつながり、長く住み継がれていく住まいを目指しました。"






















